2026.04.01
2025年10月18日(土)、本校ジュビリホールにて、日本を代表するオルガニストの大木麻理さんをお招きし、後援会研修行事「パイプオルガンコンサート」を開催いたしました。
大木さんとのご縁のきっかけは2021年6月に遡ります。コロナ禍で中止となった合唱コンクールの代替行事として開催された音楽鑑賞会にて、パイプオルガンについての解説を交えながら演奏していただきました。このたび再び明の星のジュビリホールにてコンサートをしていただく運びとなりました。
コンサートは、誰もが一度は耳にしたことのある「トッカータとフーガ ニ短調」の演奏で幕が開き、緊張感が漂う大迫力の演奏に観客はみな一瞬で引き込まれました。続いての曲は、明の星生にとってとても馴染みのある「主よ人の望みの喜びよ」。一転して会場はリラックスした雰囲気になりました。パイプオルガンは、ストップを操作してパイプの組み合わせを変えることにより様々な音色を作りだすそうです。「フーガ ト短調」の演奏では、そのパイプオルガンの音色の違いを実感してほしいと、二種類の音色のうち観客の選んだ方で演奏するという、とても楽しい企画をしてくださいました。拍手の大きさで音色を決定するということで、みな一生懸命拍手をし会場は大いに盛り上がりました。さらに、パイプオルガンが得意とする鳥の鳴き声が生き生きと表現された曲、大木さんのオルガニスト人生で初めて午前中に開催されたコンサートであることにちなんで朝をイメージした曲、日本の童謡をオルガン用に編曲した童謡メドレー、異なる音色の四章から成る本格的なオルガン曲などを、曲と曲の合間に楽しく軽快なトークを挟みながら演奏してくださいました。あっという間に時間が経ち、最後の曲「威風堂々」の演奏が終わると、大木さんの素晴らしい演奏に対し、観客からは盛大な拍手が送られました。これで終了かと思いきや、「明の星讃歌を演奏するのでみなさん一緒に歌いましょう」というサプライズがあり、会場からは驚きと喜びのどよめきが。ホールいっぱいにオルガンの音色と観客の歌声が響き渡り、とても温かく感動的な雰囲気に包まれて、コンサートは締めくくられました。
今回のコンサートのプログラムは、初めてパイプオルガンの演奏を聴く方でも親しみを持って楽しめるよう、演奏者の大木さんが工夫を凝らして作ってくださったものです。パイプオルガンの魅力が存分に伝わる、本当に素敵なコンサートになりました。明の星のパイプオルガンで素晴らしい音色を奏でてくださった大木さんに、心から感謝いたします。